公開集会 沖縄の日本復帰50年目の「慰霊の日」を迎えて  ―ウクライナ戦争が東アジアにも暗い影を落とすなか、沖縄基地「本土引き取り」の意味を再考する―

★7月16日に予定していた本集会は、新型コロナの感染者数急増のため延期することになりました。新しい期日が決まりましたら、本ブログでお知らせいたします。


 2022年5月15日、沖縄は日本復帰50年目を迎えました。

しかし、日本全体でわずか0.6%に過ぎない沖縄の土地に、基地を主体とした米軍専用施

設の約70%が今なお集中しています。基地負担の軽減と「本土」による応分の負担を求め

る沖縄の声は、歴代自民党政権によって顧みられることなく、「本土」の私たちの無知・

無関心とも重なって、ますます耐え難い不条理な現実が放置されています。

このような中、ウクライナに対するロシアの侵攻という重大事態が生じました。「台湾

有事」をめぐる中国、ミサイルを発射し続ける「北朝鮮」との緊張関係を理由とした、自

衛隊ミサイル部隊の南西諸島進出も進み、沖縄を再び「本土」の捨て石にするかのような

状況が生まれつつあります。

混迷を深める時代の中で、今何が問われ、どの道に進んだら良いのでしょうか。

ご一緒に考えてみたいと思います。お集まり下さい。

◆日 時:2022年7月16日(土)14時~16時(午後1時半開場)

◆場 所:日本キリスト教会館4階AB会議室

(新宿区西早稲田2-3-18・早稲田奉仕園敷地内)

◆講 演:高橋哲哉さん(哲学者)

◆応 答:福本圭介さん(「沖縄に応答する会@新潟」代表)

◆参加費(資料代):800円

◆主 催:「沖縄の基地を引き取る会・首都圏ネットワーク」

       「沖縄に応答する会@福島」

◆連絡先:080-7010-2170(集会事務局)