2018.2.25 NHK沖縄にて東京の公開集会を紹介

東京の引き取る会主催の公開集会がNHK沖縄のニュースで紹介されました。動画がインターネットで見られます(たぶんすぐ消えてしまいます)。

【沖縄米軍基地問題「関心持つ人を増やすことが大切」】

沖縄に集中するアメリカ軍基地の負担について考える集会が東京都内で開かれ、昭和30年代に「砂川闘争」と呼ばれる、都内の基地の拡張計画に対する反対運動に取り組んだ男性が、関心を持つ人たちを増やしていくことが大切だと訴えました。

この集会は、沖縄の基地負担の軽減について考えていこうと、東京の市民グループが24日、都内で開いたもので、昭和30年代の「砂川闘争」に学生として参加した土屋源太郎さん(83)が講演しました。

土屋さんは、昭和40年代以降、本土では基地の整理・縮小が大幅に進んだ一方で、沖縄では一向に進まず、基地機能が強化されていった歴史に触れ、「沖縄に大きな負担を背負わせてしまったという思いがずっとあった」と述べました。

そのうえで「沖縄の実態を本土の側があまりにも知らなさすぎる。この無関心さをなくしていくことが大事で、辛抱づよく取り組みを広げていくことが重要だ」と述べ、関心を持つ人たちを増やしていくことが大切だと訴えました。

集会に参加した神奈川県の21歳の男子大学生は「沖縄の基地問題を知ることで、日米安保の体制や在日アメリカ軍の存在について考えるきっかけになると思いました」と話していました。

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20180225/5090002081.html